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【札幌YEG】さっぽろYEG夢灯り2025 ~光でつなぐ、さっぽろの未来~

  • 2025年9月23日
  • 読了時間: 6分

令和7年9月23日、札幌市の創成川公園内狸二条広場 (札幌市中央区南3条東1丁目)にてさっぽろYEG夢灯り2025 ~光でつなぐ、さっぽろの未来~を開催しました!



【事業実施に至る背景】

私たちが住み暮らす札幌は今や北海道の約40%近い人口が集中し、経済の活性化と持続可能な産業振興を牽引する中核的な存在としてさらなる期待が寄せられています。しかし、日本全体が直面する人口減少を辿る中、今後の地域経済や企業の持続的発展のためには「住み続けられる街」「住みたいと選ばれる街」としての魅力を高めることが不可欠です。そこで、我々は地域の未来に積極的に関わる青年経済人として地域資源を発掘・活用しながら市民の共感を生み、札幌という都市の魅力を歴史と文化と共に再認識する機会を提供する必要があります。


【事業目的】

対外:札幌のあらゆる魅力と価値に共感していただき、将来の札幌に対する期待値を高めます。

対内:札幌の将来を担う青年経済人として地域への責任ある関与と組織の成長を推し進める意識を高めます。


【事業内容】

本事業は、創成川という都市の中心にある公共空間を舞台に、「光」と「参加」を軸として、地域の魅力を五感で体験できる“都市型の祝祭”として構築しました。札幌の開祖を担った都市河川である創成川に市民とともに川面に流す最大1,000基の紙灯篭「夢灯り」は、参加者が想いを記入することで作品の一部となる参加型設計であり、鑑賞に留まらず「市民の願いが景観になる」という新しい視点で札幌の価値を発信しました。また、植物由来の光「ボタニカルライト」を同日に点灯することで、情緒的な演出と環境啓発を両立させ、来場者が“美しさ”と“未来の選択”を同時に体感できる構成としている点に新規性を持たせました。


さらに、企画運営においては、単なるイベント実施に留まらず、準備段階から回収・再活用までを一気通貫で設計する創意工夫を追求しました。灯籠はLEDと再利用素材を用いた環境配慮型とし、回収後の紙部分は適切に処分、LED光源は札幌市内の障害者施設へ寄贈して授業や学校活動に役立てていただくことで、“つくって終わり”ではなく循環する仕組みを社会実装しました。また、札幌市内の児童会館を運営する公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会の協力により児童会館での制作(700基)を実施し、制作マニュアルを整備して回収まで担うことで、広域連携と実行性を高めました。こうしたプロセスは、現代の社会課題である脱炭素・資源循環・環境教育のニーズに適合し、持続可能なまちづくりに向けた具体的な行動として提示できる点が、本事業の大きな強みです。


加えて、次代を担う“ひと”の魅力を前面に出すため、楽美バトン&チアによるオープニングアクトや、北海道芸術高等学校の学生が子どもモデルをプロデュースするファッションショーを実施し、若者の創造性・協調性・責任感が地域の舞台で発揮される機会を創出しました。企画立案から当日の運営までを青年経済人が担い、多様な関係者と役割分担を行うことで、対外的な実行力だけでなく、研鑽と組織力強化にも直結する取り組みとなりました。来場者同士の交流面においても、灯籠制作・クイズ周遊・トークセッション・ステージ観覧など、会場内に複数の“参加の接点”を配置することで、世代や属性を越えた有意義なコミュニケーションが生まれやすい設計を心掛けました。


文化的側面では、HOKKAIDO-1 grand prix の月間グランプリ5組によるエキシビジョンライブを行い、「笑い」という地域文化を通じて市民の笑顔と前向きな機運を醸成しました。また、家庭ごみ収集や産業廃棄物のリサイクル、下水道メンテナンス、土木工事などを展開し、札幌市の業務を多く手掛ける地域密着型の「静脈産業」として、ごみの資源化や環境保全に貢献している株式会社公清企業と連携した「エコキッズ探検隊!」では、紙おむつリサイクルの学習体験や収集車クラフトを通じて、子どもたちが“まちをきれいにする”ことの価値を自分ごと化できる学びの場を提供し、地域課題の解決と魅力の活性化に寄与しました。加えて、創成川公園の歴史モニュメントを周遊するクイズ企画を組み込むことで、来場者が地域の成り立ちに触れ、札幌の価値を再発見する導線を整えました。


そして本事業は、札幌YEGが培ってきたネットワークと行動力を活かし、「地域の魅力を可視化して市民と共有する」というYEGブランドの価値を、具体的な景観・体験・循環の仕組みとして地域に示すものとなりました。会場内には飲食・物販の有料ブース(4ブース)を設け、出店機会の創出と回遊性向上により賑わいを形成し、地域事業者の売上機会や周辺エリアの滞在時間の増加など、経済的波及を生む設計としました。これら一連の取り組みにより、本事業は新規性・創意工夫・時代適合・組織力強化・交流連帯・地域貢献・YEGブランド活用・経済効果の各観点を満たし、札幌の未来に向けた挑戦として説得力をもって提示できる事業となりました。


【事業報告】

●対外成果

多くの来場者から「子供が札幌の歴史を学べる良い機会だった」「観光として思い出に残るイベントだった」「運営スタッフの笑顔が印象的だった」といった好意的な意見が寄せられました。さらなる演出の強化や飲食物や休憩環境の改善などの改善の余地はあるものの、札幌の魅力発信と地域への期待感醸成という開催目的は十分に達成されたと思われます。特に夢灯りの工作や夢灯り流しといった体験型コンテンツが高く評価され、家族連れ・観光客ともに満足度の高い事業となりました。


●対内成果

今回の例会を通じて、メンバーの多くが「地域への関与意識が高まった」とアンケートに回答しており、開催目的である青年経済人としての自覚醸成は概ね達成されたといえます。特に、創成川を舞台に多くの市民や子どもたちと触れ合いながら事業を進めたことで、札幌YEGとして地域社会に貢献する意義を体感できた点が大きな成果でした。総じて、本事業は「地域とのつながりを深めるYEGの象徴的な活動」として高く評価できると同時に、運営に対する反省点も多く寄せられ今後の運営成熟度を高めるための転換点となりました。メンバー一人ひとりが地域に対する責任を自覚し、組織全体として学びと改善を重ねることで、次年度以降さらに高い水準の事業運営が必要だと認識する機会となりました。


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