
室方針

総務室 室長
綿貫裕介
昭和27年、戦後の復興と明るく豊かな社会の創造のため創立された釧路青年会議所、創立以来、先輩諸氏からその熱き思いを脈々と受け継ぎ、本年で70周年という節目を迎えます。そんな歴史と伝統のある釧路青年会議所を10年後、20年後とこの先の未来、くしろ地域の未来へと繋いでいくには、常に先を読む柔軟な思考、時代の変化に合わせた新しい発想、そして今まで以上に揺るぎない、確固たる組織運営が必要不可欠と考えます。
まずは、我々釧路青年会議所が一丸となり、同じ方向を向いて今後の活動・運動を展開していくために、釧路青年会議所の活動・運動の根幹である諸会議の設えや資料配信など、組織の運営管理を迅速かつ円滑に行う事で、揺ぎ無き確固たる組織運営への礎とします。次に、次世代に繋げる組織運営を展開していくために、諸会議で出された意見や質問の議事録、各委員会・会議体が作成した貴重な資料の保存方法など、時代に合わせた新たな手法も模索しながら、それらをしっかりと管理する事で、現在の我々の活動を未来に紡いでいきます。そして、継続的に安定した組織運営をしていくために、ルールに基づいた適切な予算、正確無比な財務管理を遂行し、それらを明確にする事で、皆様から預かった貴重な財源を一切無駄にする事のない財政運営を致します。最後に、釧路青年会議所の活動・運動を広く深く、そして市民の皆様のみならず全国の皆様に知って頂くために、各室、各委員会・会議体との連携を密にし、常に最善かつ効果的な方法で情報発信をする事で、釧路青年会議所がこの地域に必要不可欠な団体であると言う事を未来永劫示していきます。
「今日の我々の行動一つ一つが未来を創る」この事を胸に置き、総務室が一丸となり、慣習慣例にとらわれることなく、一日一日を大切に行動して行けば、永続的な明るい豊かなくしろ地域が創造できると確信しています。どうぞ本年一年間宜しくお願いいたします。

人間開発室 室長
福士龍誠
ポストコロナ時代を迎え、我々の生活習慣や働き方が大きく変化し、経済や社会の再建に向けて動き出さなければなりません。ニューノーマルと言う新たな日常を踏まえて、釧路青年会議所も諸先輩から受け継いできた創始の想いを胸に、明るい豊かな社会の実現に向けて、これまで以上に高い志と行動力を併せ持つ人財となり、多角的な視点から柔軟な思考と、人間力を兼ね備えた人財が集う強くしなやかな組織へと成長する必要があります。
まずは、仲間意識を高めるために、労苦を労い親睦を深め合う事で、組織の結束力を高めます。次に、ご家族をはじめ周囲の皆様と、より深い絆を育むために、交流の機会を創出する事で、日頃からお支えいただいている事への感謝の気持ちをお伝えしてまいります。そして、創始の想いと志を継承するために、シニアクラブの皆様との交流の場を設える事で、規律・礼節・伝統の学びと、日頃からの感謝をお伝えする機会とします。さらに自己成長の機会としていただくために、JCIなどが行う諸事業の目的や想いを、お伝えする事で、一人でも多くのメンバーにご参加いただきます。また、新入会員に次代を担うJAYCEEとなる気概を持っていただくために、修練・奉仕・友情という三信条を学ぶ場を設える事で、青年会議所を正しくご理解いただきます。さらに高い志と行動力を併せ持つ人財となっていただくために、修練・奉仕・友情を体験できる環境を構築する事で、成長の機会を提供します。最後に、LOMの持つ本来の力を発揮するために、立ち止まっているメンバーと助け合い学びを共有し、共に前へ進む事で、仲間意識を高めてまいります。
我々の運動がきっかけとなり「仲間意識の醸成」「メンバーの成長」「当事者意識の確立」この3つの歯車が噛み合い、強くしなやかな組織へと成長し、次世代がより豊かになる「くしろ」の礎となります。皆様、ご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。
